みなさん、こんにちは。スタッフ2号です。

あっというまに9月じゃないですか。
もうすっかり朝晩は秋です。
あんなに激しく暑かった夏が終わりつつあります。
でも、今日の東京は暑かったり、、、
みなさん体調崩さないで下さいね。
いまごろ、本郷奏多は学校で友達と何を話してんでしょう。
そう、もう学校がはじまりました。


『正義の味方』第七話、第八話の反響がスゴいっス。
第九話の予告編もたいへんです!
とか言ってる間に明日は第九話、どうなるどうなる!?
2号、あたふたしています(いや、そんナンいつもヤン)
ドラマのスタッフさん達、ますます盛り上がる!盛り上げる!
いったいふたりの恋はどうなるンでしょうか!?

そんな、陸と容子の物語にカミサマも嫉妬するのか、
ふたりのシーンの裏側は実はたいへんでした。


(前置き長っ!失礼しました。)


生ぬる〜い天気の8月のある日。イヤな予感は的中。
しかも「撮影中止の可能性大」とドラマのスタッフさんから連絡。

撮影本隊が到着するものの、この時には豪雨、雷雨、大雨警報。
どエラいことになりました。ドラマ・スタッフはみんなずぶぬれです。


写真01

写真ではわかりませんが、
ドシャ降りというより、滝で修行しているような大粒の雨。
こんな雨なのに手前には給水車が見えます。
雨は充分降っているのに、雨を降らせるチームがいるのです。


写真01

本郷奏多、雨のせいでなかなか作業が進まないスタッフを心配中、の図。
本当に撮影出来るのか?

とりあえず神社の社務所(集会所)に逃げ込むように集結するスタッフ。
みんな川に落ちたように水浸しです。
そして、合宿所状態、みなでお弁当を食べました。

写真01

さすがは制作班!携帯レインコートを配布してくれました。
そして、このどしゃ降りのなか撮影開始、、、


写真01

陸と容子がドキドキドキするシーンです。
ドラマのスタッフがセッティングしている間、まずます雨は激しくなります。
それでも雨が降っているのに、雨を降らすスタッフもいます。
雷が鳴っているのに雷に見せる効果を担当するひともいます。


びしょぬれになり、どろどろになり、へとへとになって撮影終了。
こうして、陸と容子の2ショットはなんとか撮れたのです。
スタッフのみなさん、本当にご苦労様でした。



そして、またある日はこんな感じ。

写真01

雲がほとんどない空。青空というよりかぎりなく黒い青をした空。
ここは、撮影場所から少し離れているので木陰がありますが、
実際の撮影場所には太陽から逃げる日陰もありません。


写真01

「暑いのは苦手です」と本郷奏多。
苦肉の策で、特大雨傘でお陽サマを避ける。
手前のスタッフさんのTシャツが暑さを物語る、、、


写真01

数十分経過、太陽がどんどん体力を奪っていきます。
でも撮影は続きます。スタンバイ中もその場を離れられません。
いつかのダイアリーに、ひとこと「暑いです」ってありました。
ほんと、この日もそうとしか言えない日でした。


写真01

おぉ、やさしい雲が!
一瞬でもありがたい日陰、本郷奏多、少しほっとしてます。


写真01

陸を狙うカメラをセッティングする場所を探す撮影班の方々。
冷たくて気持ち良さそうですが、
ゴム長靴をはいているため、かえって暑かったそうです

そしてそしてそして、、、

写真01

第八話のクライマックス最高に盛り上がるシーン!
ますます太陽はギラギラギラ、気温は40℃を越えました。
スタッフさんは監督の指示に集中。2号も手に汗握る!
もうたまらず、裸になっちゃったスタッフもいます!


写真01

そして、陸(あくまでも陸です!本郷奏多ではありません!)の腕の先には、、、
(キゼツするひとがいるとタイヘンなので陸だけをお見せします。(笑)
とてもいいシーンなのですがモノすげーアッツい!!それでも陸はクール。


まさに灼熱の撮影現場、そうとしかたとえようのない日でした。
2号は軽い脱水症状になりました。


このところ、みなさまから大反響を呼んだシーンの舞台裏はこんなんでした。
なにかを「創ること」の裏側はホントに興味深いです。
ひとつのシーンでも撮影現場は何時間もこんな感じなのです。
ジツにたいへんです。
テレビに映らないところには、スタッフさんのドラマがあるのです。


それにしても、スコールみたいな雨、痛いほど照りつける太陽、、、
ほんとに地球の温暖化は深刻です。
ドラマをつくるひとたち、俳優さんたちには大問題かもしれません。

あ、ふと思ったのですが、『正義の味方』は、
あくまでも槇子と容子が主役の物語。
陸と容子の恋のお話がメインのスペシャル・ドラマが見たいです。
みなさん、日本テレビさんにお願いしましょう!

そんなことを思いめぐらせた夏の思い出でした。
それでは、みなさん、またお会いしましょう!





オマケ
ドラマでのカッコいいセリフと感情表現は、
監督はじめスタッフの努力のおかげです。
そして、あの年頃の陸も容子、
オトナになる直前の「みずみずしさ」と「色気」にあふれてます。
この年頃にしかない、さわやかさナンだと思います。
2号的には宇宙の果てより遠い昔の話です。涙


というわけで、こんな写真はどうでしょう。

写真01

ほら、こどものような無邪気さと、
オトナのような凛々しさが同居した顔をしています。


スタッフルームのある限り、まだまだ2号は追いかけます。


そういえば、前々回のクイズの答。
『JUNON』10月号で本郷奏多が「宿敵」と呼んでいた腕相撲。
勝敗は1勝1敗でした。

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