森尾由美 オフィシャル・ウェブサイト - Yumi Morio Official Web Site -

COLUMN

「山ガールっぽい?」

5月の末に屋久島へ行って来ました。樹齢1000年以上の屋久杉、水と緑の織りなす神秘を実際に見てみたい。と以前から思っていたので、大喜びで向かいました。
ところが!屋久島の代名詞ともされる縄文杉を見るのに往復22Km、時間にして10時間くらい。険しい山道も含んでいるので、普段運動をしていない人には結構キツいそうです。
毎年沢山の方が観光に行っているので、すぐに見られるものと勘違いをしていました。パワースポットとされていることろですものね。そんな簡単にたどり着けるはずないですよね。(汗)
そこで私達が挑戦したのは白谷雲水峡ツアー。白谷川流域の自然休養林を歩くコースで、標高620m。水が波立って白く見えるところから白谷とついたように、綺麗な水が豊富なため、沢山の種類の苔がむす自然の生命力溢れるところでした。
登山口では土砂降りだった雨も『もののけ姫』のモデルと言われる“苔むす森”に着くころには日が差し込んできて、タップリと雨を含んだ苔が太陽の光を浴びて、ダイヤモンドのようにキラキラ輝いた姿は、とても綺麗でした。この苔むす森までも結構な道のりでして、これは頑張って歩いたご褒美だな。、と勝手に喜びました。
屋久杉は江戸時代、年貢として納められていました。その伐採のあとの切り株があちこちに残っており、長い歳月をかけてその切り株に苔が生殖し、そこに植物の種子が飛んできて苔の栄養で成長する。切り株を土台とした小さな森として命が引き継がれているそうです。しかし、この険しい道のりの中、大きな杉を運んでいたのかと感心しきりでした。
普段運動を全くしていない私にはとても大変な経験でしたが、一歩進む度に苔をはじめとした色々な植物を見て、綺麗な川の水で喉を潤し、ヤクジカやヤクザルと遭遇。マイナスイオンを体中に受け、たどり着いた太鼓岩では、絶景が待っていました。
見渡す限りの山、山、山。初めてこだまを聞きました。ありきたりですが、やっぱり「ヤッホーッ」って言ってしまいました。ホント、頑張って登って良かった!とても清々しい気持ちになりました。下山は更にキツく、筋肉痛になったことは言うまでもありません(^_^;)
綺麗な写真をいっぱい撮ったので、皆さんに沢山見て頂きたいのですが、苔むす森の写真にします。“コダマ”が出てきそうでしょ?

photo

Weekly LALALAより
2013.06.14


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