森尾由美 オフィシャル・ウェブサイト - Yumi Morio Official Web Site -

COLUMN

「祝・世界遺産登録」

先日、群馬県富岡市の富岡製糸場が、世界遺産にめでたく登録されましたね。と言うことで、私も番組のロケで行って来ました(^^)/
開場前からものすごい人の列で、盛り上がりぶりがうかがえました。ボランティアの方の説明を聞きながら案内をして頂き、改めて明治5年に建てられた建築技術の素晴らしさ、美しさをじっくりと感じる事が出来ました。
当時は電気がないため石炭で機械を動かし、照明器具も無かったので日中のみの作業になり、1日の労働時間は平均7.5時間だったそうです。過酷な労働を強いられていたとばかり思っていた私は少し驚きました。働いていた女工さんも士族のお嬢さん方が多く、富岡製糸場で技術を身につけて自分たちの国に戻ってその技術を広めたそうです。
この度、富岡製糸場と合わせて絹産業も登録されましたが、この養蚕業がとても大変なのです。今ではほとんどなくなってしまいましたが、伝えていかなければ。と、採算を度外視して続けている農家にお邪魔しました。
蚕も生き物。環境を整えないといい繭にはなりませんし、病気や、発育不良の繭が混じっていると他の繭の色に影響があるそうです。
餌になる桑の栽培もしなくてはなりません。お話を聞けば聞くほど大変さが伝わってきます。
その御苦労があるからこそ、日本の絹は世界でも評判がいいのですね。
とても勉強になりました。娘も連れていけばよかったな・・・。
写真は、養蚕農家だったところを改装したお茶処で休憩させていただいた時のものです。

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Weekly LALALAより
2014.07.04


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