飛躍の一年に・・・とは言えども。
2008.01.24更新
皆様こんにちは。
先週公開になりました映画『シルク』ですが、
message boardに早速ご感想をいただきました!!
ありがとうございます!!
作品の持つ空気感を静かに味わったという方。
ある結末に衝撃を受けたという方。
2年前の幼き本郷奏多に、心を鷲掴みにされた(笑)という方。
色とりどりのメッセージ、楽しく読ませていただいています。
これから観に行かれる予定の方も、その際はぜひお聞かせくださいね!!
そして、『涙空』・Promotion Videoへの感想もありがとうございます!!
あれからCMに遭遇されたり、本編を発見されたりと、
ずいぶん皆様の目にも届いたみたいですね。
これから春に向けて、長く楽しんでいただければ嬉しいかぎりです。
さてさて、今回の【staff room】ですが。
先週発売になりました雑誌『KERA』より、取材現場のひとコマをお届けします!!
12月上旬、取材day。
この日は『KERA』の撮影からスタートしました。
まだ午前中ということで、心もち肌寒く。
けれども、絶えず顔を出すお天道様のおかげで、ほんのりと、暖。
message boardにてご好評いただいた、こちらのカット。
黒の装いはひさしぶりでしたね。
今回衣装は2パターンだったので、この後いったん室内に戻ることに。
その道すがら、ほんの少しの段差を、
卵が転がり落ちても割れないだろうという極々小規模な段差を、
“トンッ”
と両足で降りた本郷奏多。
するとその顔に、みるみる表れる苦痛の表情。
「ぅぅ、イタイ・・・・・。」
・・・お、お、どうした?
「足が・・・ちょっと・・・。」
・・・え、え、なにゆえ?
「いや、実はですね・・・。」
このときの説明によると、
数日前、学校にて、両足を負傷したとのこと。
「思いのほか、飛び降りるには高かったみたいなんですよねぇ・・・(遠い目)。」
・・・「ねぇ」じゃなくて。感慨深げに言うてる場合か。
「ちゃんと高さをね、計算しなきゃいけなかったんですよ・・・。」
・・・いやいや、その前に飛び降りなければいいんでないかい?
「学びましたよ・・・」
・・・そうだね、そうだね、もうこんなことは・・・
「あの高さはアウトってことですね、僕のレベルでは。」
・・・うんうん、違うね、それ違うね。
「気をつけます!!」
・・・・・・・・・・・・お願いします。
あ、ちなみに、足は心配ないですよ!!
数日後には、「全快です。」とのことでした。
そもそも、ひねっただけのようですし。
何にせよ、2007年のお話ですので、現在は絶好調!!
・・・の、はずです、もう飛んでなければ(笑)。
話は戻り、取材のお話。
最近どうやら(あ、以前からなのかも)、赤が好きなようで。
着替え中にスタイリストさんから「上着は着ても着なくてもOKだよ。」と言われ、
「あ、じゃあ、これ(赤いチェックのパーカー)だけにしようかな・・・」
と軽装で、軽快に歩き出した本郷奏多。
ところがどっこい。
自動ドアが開き、外の空気がヒュル~っと吹き込むと、
「さー(っ、むっ)・・・。」
そう言って、肩をすくめたその顔に、うっすらと浮かぶ後悔の色・・・。
すると、隣にいたスタイリストさんが
「着よっか。」
そう言って、そっと上着を差し出してくださいました。
「あー、ありがとうございます!!」
こうして、誌面にも掲載されたこちらのスタイリングに。
撮影後のインタビューでは、映画『シルク』についてお話を。
監督の印象や、あるシーンの裏話も語っております。
映画をご覧いただいた方はもちろん、これからという方にも、ぜひ。
以上、先週発売の雑誌『KERA』より、取材の裏話をお届けしました。
「直筆イラストで作る、“プラ板”プレゼント企画」では、
なぜだか文字満載のイラスト(?)になりましたので、そちらもチェックしてみてくださいね。
それではまた、次回の【staff room】にて。
一段と勢いを増した冬将軍に負けぬよう、あったかくしてお過ごしくださいね。
受験生の皆様は、これまでの努力が実を結びますように・・・。