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staff room

てぃ散歩。

2008.03.27更新

皆様こんにちは。
先週は、撮影のため温泉の町へと旅立っておりました。


これが、宿にも温泉がありましてね、
夜にひとっ風呂、朝にもひとっ風呂・・・
朝湯の後には和の御膳をいただき、なんとものんびりとした時間が流れ・・・
あー、こんな日は仕事をする気になれないよなー、なんて・・・

あ、本郷奏多の話ではないですよ?
自分の話です。

え、本郷奏多ですか?・・・あー、寝てたんじゃないっすかぁー?

いやいや、自分は勧めたんですよ、
(やったぜ、温泉だぜー?)
なんなら、自分は説明もしたんですよ、
(ここの温泉の効能はー、関節痛ー、腰痛ー、それからー・・・)
「あー、行かないですね、おそらく。」
(えーーーーーーーーー?せっかくの温泉だぞ?)
「あー、部屋のお風呂でじゅーぶんです。」
(えーーーーーーーーー?美肌効果も期待でき・・・)
「眠いので、ササッと済ませて僕は寝ます、では。」

小さくなる背中を目で追い、目をすぼめ、若いのぉ・・・と、しみじみ思う、そんな夜。。。

ここで、すでにイヤな予感がしている皆様に、悲しいお知らせです。
今回の主役は本郷奏多ではありません・・・。
【staff room】改め、【staff diary】となってしまったことをここに発表し、お詫びいたします。
ご興味のある方のみ、下に読み進めていただければ幸いです・・・。

帰京の日のお話。
撮影は陽のあるうちに終了し、飛行機の時間まで市内を散歩することに。
『ちい散歩』ならぬ、てぃ散歩。


見つめる先には、鯉。
写真の中央に写っている、白めいたものは・・・


スワンです、『スワンの涙』。
(懐かしいですねー。シンクロですよー、アキレス腱ですよー。名作でしたねー。)


川沿いで歩を進めると、『周辺map』ボードを発見。
「どことなく、仙台に似てる。」
というアーケード商店街を、端から端まで歩くことに。
◇◇◇◇◇
本屋さんでマンガを買う本郷奏多、隣の和菓子屋さんでおはぎを買う自分。
◇◇◇◇◇
お土産屋さんで名物を買う本郷奏多、向かいの和菓子屋さんできなこ餅を買う自分。
◇◇◇◇◇
コンビニで立ち読みする本郷奏多、近くの和菓子屋さんでイチゴ大福を・・・
「どんだけ買うんですか。」
(え゛っ!?)
「・・・お土産ですか?」
(いや・・・自分用?・・・食べ比べ?・・・的な?)
「どんだけ食べるんですか。」
(え゛っ!?)
「・・・しかも、ご当地じゃないし。」
(ま、まぁねー。)
「・・・・・・。」
(・・・・・・。)
「・・・・・・・・・・・・。」
(・・・・・・・・・・・・。)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、いいですけどね。」


和菓子屋さんを3件ハシゴしたところで、商店街は終点に。
てぃ散歩の次なる目的地を探し、周辺地図を吟味。
(あ、美術館とか、芸術センターもあるよ。)
「うーん・・・。」
(あ、なら、お寺は?お寺?)
「うーー・・・んーー・・・・・・・・・・・・・・・・・戻りますか、ね。」
(でも、あと1時間以上はあるぜ?)
「・・・ですよね。じゃあ、もう一箇所だけ行きますか。」
(あ、これは?駅の近くにある、“ぱるる”?)
「・・・何か聞いたことありますね。」
(ショッピングモール的なことなんでない?駅前だし。)
「うーん、なんだろ・・・ぱるる、ぱるる、ぱるる、ぱるる・・・。」
(ま、ま、とりあえずGOだ、GO。)

こうして、歩くこと、10分。

目の前にそびえ立つは、駅!! そして!!・・・・・・・・・・・茶色い、建物?
(あれ?ぱるるは?)
「んー・・・・・・。」
(あれじゃないよねー、ぱるる。)
「んー・・・・・・・・・・・・。」
(駅の逆側かなぁー、ぱるる。)
「んー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・んっ?・・・あっ・・・ははは(笑)、なるほど。」
(ん?何笑い?)
「そっかぁ、そうですよ、確かに、どっかで聞いたことあるなーと思ったんですよ。」
(え、何が、何が?)
「いやー、そうかぁー、ははは(笑)、すっかり勘違いでしたねー(笑)。」
(んーんーんーんー、ぜんっぜん話が読めないんだけども?)
「そうかー、そうかー(笑)。」
と、踵を返し、歩き出す本郷奏多。
(何だよー、何がそんなに・・・)
と、建物の裏側に回ると、そこにあったのは、そう・・・大きな・・・『』マーク・・・。


皆様はいかがです?
そりゃ聞いたことあるっちゃありますけど、すぐにピンとはこないですよね。
“ぱるる”なんて言われると、
「ぱるる♪」的な、「☆ぱるる☆」的な、「ぱるる~とくん」的な?
・・・そんな感じがしますよね?

言葉の持つかわいげな響きに、
すっかり駅ビル的な、なんならデパート的な、あわよくばテーマパーク的な?
・・・そんな期待を膨らませてしまいますよね?


そんな言葉のトラップにまんまとひっかかったところで、
「じゃあ、早いですけど、集合場所に戻りますか?」
どっと疲れが出たメタボスタッフに、若手からの優しいヒトコトが。

お言葉に甘えて来た道を引き返そうとすると、
たなびくのぼりに、『桜餅』『ういろう』『まんじゅう』の文字・・・。

その言葉につられて、ついつい足を踏み入れてしまいました。
どうやら、この地の名物は『ういろう』だそうで。
肝心のモノを買い忘れていたことにはたと気づき、自分用とお土産用を購入。
あー、またしても甘いものを・・・と呆れているんだろうなーと後ろを振り返ると、
(あれ?)
お店の入り口に、本郷奏多の姿が見当たりません。
(あれ?どこいった?)
ついさっきまで居たはずなのに。

すると、奥のほうから声が聞こえました。
「こっちですよ~。」


(何やってんの。)
「いやー、なんかー、どうぞって。」
(どうぞって?)
「お茶と、ういろうを、どうぞって。」
(どうぞって?)
「こちらでごゆるりと、って。」
(ごゆるりとって?)

そこへ、お盆を持った店員さんが。
上品な笑顔とともに、「どうぞ、お召し上がりください。」


歩き疲れたところに、心もカラダもあったまる、素敵なおもてなし。

おいしい甘味と、やすらぎの時間をありがとうございました。


余談も尽きて参りましたので、今回はここらで失礼いたします。
長文・駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

今週は、東京に戻って撮影をしています。
スタジオ近くの桜の木には、ところどころに輪(りん)を見ます。
桜色の空は、もうすぐですね。

週末はお天気に恵まれますように・・・。