夏の思い出
2008.09.02更新
みなさん、こんにちは。スタッフ2号です。
あっというまに9月じゃないですか。
もうすっかり朝晩は秋です。
あんなに激しく暑かった夏が終わりつつあります。
でも、今日の東京は暑かったり、、、
みなさん体調崩さないで下さいね。
いまごろ、本郷奏多は学校で友達と何を話してんでしょう。
そう、もう学校がはじまりました。
『正義の味方』第七話、第八話の反響がスゴいっス。
第九話の予告編もたいへんです!
とか言ってる間に明日は第九話、どうなるどうなる!?
2号、あたふたしています(いや、そんナンいつもヤン)
ドラマのスタッフさん達、ますます盛り上がる!盛り上げる!
いったいふたりの恋はどうなるンでしょうか!?
そんな、陸と容子の物語にカミサマも嫉妬するのか、
ふたりのシーンの裏側は実はたいへんでした。
(前置き長っ!失礼しました。)
生ぬる~い天気の8月のある日。イヤな予感は的中。
しかも「撮影中止の可能性大」とドラマのスタッフさんから連絡。
撮影本隊が到着するものの、この時には豪雨、雷雨、大雨警報。
どエラいことになりました。ドラマ・スタッフはみんなずぶぬれです。
写真ではわかりませんが、
ドシャ降りというより、滝で修行しているような大粒の雨。
こんな雨なのに手前には給水車が見えます。
雨は充分降っているのに、雨を降らせるチームがいるのです。
本郷奏多、雨のせいでなかなか作業が進まないスタッフを心配中、の図。
本当に撮影出来るのか?
とりあえず神社の社務所(集会所)に逃げ込むように集結するスタッフ。
みんな川に落ちたように水浸しです。
そして、合宿所状態、みなでお弁当を食べました。
さすがは制作班!携帯レインコートを配布してくれました。
そして、このどしゃ降りのなか撮影開始、、、
陸と容子がドキドキドキするシーンです。
ドラマのスタッフがセッティングしている間、まずます雨は激しくなります。
それでも雨が降っているのに、雨を降らすスタッフもいます。
雷が鳴っているのに雷に見せる効果を担当するひともいます。
びしょぬれになり、どろどろになり、へとへとになって撮影終了。
こうして、陸と容子の2ショットはなんとか撮れたのです。
スタッフのみなさん、本当にご苦労様でした。
そして、またある日はこんな感じ。
雲がほとんどない空。青空というよりかぎりなく黒い青をした空。
ここは、撮影場所から少し離れているので木陰がありますが、
実際の撮影場所には太陽から逃げる日陰もありません。
「暑いのは苦手です」と本郷奏多。
苦肉の策で、特大雨傘でお陽サマを避ける。
手前のスタッフさんのTシャツが暑さを物語る、、、
数十分経過、太陽がどんどん体力を奪っていきます。
でも撮影は続きます。スタンバイ中もその場を離れられません。
いつかのダイアリーに、ひとこと「暑いです」ってありました。
ほんと、この日もそうとしか言えない日でした。
おぉ、やさしい雲が!
一瞬でもありがたい日陰、本郷奏多、少しほっとしてます。
陸を狙うカメラをセッティングする場所を探す撮影班の方々。
冷たくて気持ち良さそうですが、
ゴム長靴をはいているため、かえって暑かったそうです
そしてそしてそして、、、
第八話のクライマックス最高に盛り上がるシーン!
ますます太陽はギラギラギラ、気温は40℃を越えました。
スタッフさんは監督の指示に集中。2号も手に汗握る!
もうたまらず、裸になっちゃったスタッフもいます!
そして、陸(あくまでも陸です!本郷奏多ではありません!)の腕の先には、、、
(キゼツするひとがいるとタイヘンなので陸だけをお見せします。(笑)
とてもいいシーンなのですがモノすげーアッツい!!それでも陸はクール。
まさに灼熱の撮影現場、そうとしかたとえようのない日でした。
2号は軽い脱水症状になりました。
このところ、みなさまから大反響を呼んだシーンの舞台裏はこんなんでした。
なにかを「創ること」の裏側はホントに興味深いです。
ひとつのシーンでも撮影現場は何時間もこんな感じなのです。
ジツにたいへんです。
テレビに映らないところには、スタッフさんのドラマがあるのです。
それにしても、スコールみたいな雨、痛いほど照りつける太陽、、、
ほんとに地球の温暖化は深刻です。
ドラマをつくるひとたち、俳優さんたちには大問題かもしれません。
あ、ふと思ったのですが、『正義の味方』は、
あくまでも槇子と容子が主役の物語。
陸と容子の恋のお話がメインのスペシャル・ドラマが見たいです。
みなさん、日本テレビさんにお願いしましょう!
そんなことを思いめぐらせた夏の思い出でした。
それでは、みなさん、またお会いしましょう!
オマケ
ドラマでのカッコいいセリフと感情表現は、
監督はじめスタッフの努力のおかげです。
そして、あの年頃の陸も容子、
オトナになる直前の「みずみずしさ」と「色気」にあふれてます。
この年頃にしかない、さわやかさナンだと思います。
2号的には宇宙の果てより遠い昔の話です。涙
というわけで、こんな写真はどうでしょう。
ほら、こどものような無邪気さと、
オトナのような凛々しさが同居した顔をしています。
スタッフルームのある限り、まだまだ2号は追いかけます。
そういえば、前々回のクイズの答。
『JUNON』10月号で本郷奏多が「宿敵」と呼んでいた腕相撲。
勝敗は1勝1敗でした。